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「20年のお付き合い」株式会社フジデンシ・ドットコム

対談日:

「20年のお付き合い」株式会社フジデンシ・ドットコム

2014年より、事業パートナーとしてサイト制作を発注頂いている株式会社フジデンシ・ドットコム 代表取締役 大川純一様との対談です。

時代を先取りするビジネス戦略や、継続する事業の基本姿勢、そしてこれからのサイト制作に求められるグロースハックなど、過去や未来の話を交えながら、フジデンシ・ドットコムとkanvasの繋がりをご紹介させて頂きます。

対談相手のご紹介

  • 大川純一

    株式会社フジデンシ・ドットコム

    代表取締役 大川 純一

    1965年生まれ、山口県下関市出身。1984年ロータリー財団交換留学生としてブラジルの高校に1年留学。1990年日本アイ・ビー・エム株式会社入社。2000年IBM退職後、株式会社フジデンシ・ドットコムを設立。北九州青年会議所OB(JCIセネター会員)

第1回 20年前の出会い

この対談の目的は、過去の洗い出しをしながら、どんな仕事を自分がやってきたかを棚卸ししたくて、今日は歴史の話はなしで(笑。

え、歴史対談じゃないの?
(※この後、歴史好きな佐野の父親と飲みに行く予定。)

それはもう、後で十分話してもらって(笑。

お父さんとの対談でね(笑。

じゃあ過去から遡りますね。
付き合いのはじまりは、20年くらい前になるんですよ。

そんな前になるんだっけ?長いよね。
一緒に仕事してる中では、佐野ちんが一番長いんじゃないかな?
俺の無理難題を聞いてくれるのは、佐野ちんしか居なかったからね。

きっかけは大川さんがIBMにいたころのネットショップの案件でしたけど。どんな印象でした?私、まだ若かったですよね?

もちろん20年前だからね、20歳若いってことだから。

あの時、私はIBMさんで別の仕事してたんですよ。そこで突然、ネットショップのお客さんのところに連れて行かれて…

そうだね。懐かしいねえ。もう20年だよねえ。

IBMにいたのが20年くらい前ですよね?独立されて(フジデンシ・ドットコムを起業して)17年目ですよね?

独立して、18年目。

IBMってどれくらいいたんですか?

10年。

じゃあ、ぜんぜん独立してからの方が長くなりましたね。
あれ?そんなもんですか?

そう、90年入社だもん俺。

独立してからはずっと、私がWEBとかシステムとか担当してたんですよね。
その当時、私への反応ってどうでした?

それは絶大な信頼だったと思うよ。
うちも助かってたしね、V社は全て佐野ちんにお願いしてたよね。

なんだかんだで、気づいたらお客さんのところに直接行くようになっちゃいますよね。

そうそう。

そういうところがやりやすい感じですか?

そう、信頼できる。
たくさん人がいても大変だし、少数精鋭で頼めるところは頼んで。

まあ、何でもやってきましたからね。

ありがとうございます(笑。

私もシステムから離れて別のことをやってた期間もありましたね。
例えば「花屋さんになりたい」とか。

そうそう、佐野ちんが花屋になりたいって言ってたのに「もうこの花屋は無理」ってね。

まあ、子供が出来たから辞めたんですよ。
それがきっかけでシステムに戻ってきて、大川さんに声をかけたらフジデンシに入ることになったんですよ。

おめでとうございます。

その時はシステム会社に行こうか悩んでて…。
だけど私、融通が利くところがいいから(笑。

うちは融通が利くし。
それで一回、産休で休んでたよね?その後また戻って来たんだよね?

そう、二人目ができた時に。
一人目の時に、ここに入って。

定期のお客さんは、一通り携わってプログラムの言語も様々で、技術的に勉強になりました。
iPhoneアプリの開発も、色々作らせてもらいましたね。

そうかもね。
色々作ったね、当時。