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「20年のお付き合い」株式会社フジデンシ・ドットコム #4

対談日:

「20年のお付き合い」株式会社フジデンシ・ドットコム

2014年より、事業パートナーとしてサイト制作を発注頂いている株式会社フジデンシ・ドットコム 代表取締役 大川 純一 様との対談 第4回「言い出しっぺでVRを提案材料に」です。

対談相手のご紹介

  • 大川純一

    株式会社フジデンシ・ドットコム

    代表取締役 大川 純一

第4回「言い出しっぺ」でVRを提案材料に

沖縄の水族館でVR撮ったのよ、ジンベイザメを。沖縄初だよ。

すごーい!

どこに提案したんですか?

水族館に。

撮影したってことは。提案が通ったんですか?

いやいや。許可を出してもらって。
その代わり外に出したらだめよって。お客さんに見せるのはいいけど。
とりあえず撮影は終わったのよ。

へー。

大分のテーマパークでも撮ってたんだけど。
どうしてもジンベエザメを撮りたくて。

うんうん。

コンテンツがあったら、クライアントに提案できるじゃん。
例えば、移動水族館ってやってるんだけど。
トラックに水槽のせて持って行って、孤児院とか病院とかを回って見せてあげるんだよね。

うん。

でも、5mのジンベエザメはトラックに乗らないじゃない?
それをVRで撮って「今日はジンベエザメ連れてきてますよ」って「どこどこ」で、こんなちっちゃなやつを出して「はい、この中に」って。

それで、ジンベエザメが泳いでて「俺、病気が治ったらジンベエザメ見に行きたい」みたいな感じ。
後日、元気になったら、ジンベエザメに会いに行くって、俺の中ではCMが完成してる。絵コンテが。

良いですね。地域貢献とかにもなる。

ジンベイザメとかもそうだけど、あとは何をどう撮るか。お金をどう回すか。

そうか、そこですよね。
仕事にできたら。そしたら撮ったものの使い道がいっぱいありそう。

例えばさ、VRがもっと一般的になって、今年か来年に、ジンベエザメとか撮りに行ったって「いや、それ去年撮ったしな」ってなるよね。

だから「最初の言い出しっぺ」になる。今まで提案したところはVRは初なの。
ジンベエザメも、去年初めてうちが通信会社さんに協力してもらって撮ってる。
お客さんと「ああじゃない、こうじゃない」とかやりながら撮ってて、そんな協力関係がないと。
また同じような案件があったら、声も掛かるしね。

うん。

だから最初の言い出しっぺは良いよね。
なんでも「初」ってのは。苦労はするけど。

確かに実績があるから。
でも、それをどう使うかですよね。何に繋げていくかですかね。

そうなんだよ、2、3回沖縄行ってるし。
カメラも一台水没しちゃって、5万くらいのやつが。
それも全部手出しだから、あとはそれをどう回収するか。

でも、それだけじゃ回収できないですよね。
この「撮ったデータをどうやって視聴者に届けるか」ですよね。

後はさっき言った、子供向けの移動水族館のCMとかできたらいいなと。
最後に企業名を入れて、移動水族館のグッズも作って。
そしたら両方ともハッピーじゃない?企業も地域に対してやってるとか。
さっき言ったCMも、賞でも取れればさらに嬉しい。(笑