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「野球ユニフォームのネット通販」合同会社エス・ピー・エス・ジャパン

対談日:

「野球ユニフォームのネット通販」合同会社エス・ピー・エス・ジャパン

社会人草野球チームのユニフォームを中心に、ネット通販事業を行っている「合同会社エス・ピー・エス・ジャパン」の共同経営者である赤坂智弘様と黒岩嗣博様のお二人との対談記事です。

ユニパーク設立の経緯や、kanvasがこれまでにご提案してきた改善施策の内容、現在のクロージングから見えてきたバックオフィスの問題点など、実際の打ち合わせ風景からエス・ピー・エス・ジャパンとkanvasの繋がりをご紹介させて頂きます。

対談相手のご紹介

  • 赤坂智弘

    合同会社エス・ピー・エス・ジャパン

    赤坂 智弘

  • 黒岩嗣博

    合同会社エス・ピー・エス・ジャパン

    黒岩 嗣博

第1回 ユニパークのはじまり

ユニパークをスタートした時の話を聞きたいんですけど。
なぜこの事業を始めたんでしょうか?

SPS(韓国の野球用品メーカー)のチャンホくんと俺が友達で、彼が「日本のスポーツ用品店と提携して、ユニフォームを卸したい」って、ずっと商談に来てて。
それで日本に来た時に会ってたんですけど。

はい。

その時は何しに来てるのか知らなくて、1年半くらい経って「ところで何しに来てるの?」って聞いたら「全然商談が進まない、日本ってこんなもんなんですかね?」って話があって。

うんうん。

俺も「何してるの?」って聞かれたから答えて。
そんなに困ってるんだったら「ネット通販」って形であれば、一緒にやっても良いよって。
それで「持ち帰って検討します」って、その二日後くらいに連絡があって「是非お願いしたい」と。

日本市場に入りたかったんですか?

そうそう。
韓国のアマチュア野球のマーケットはすごく小さくて、日本は韓国のマーケットに比べると60倍くらいあるから。

「日本で売らないと頭打ちだね」って話になって、どうしても日本に持って来たいって。
それから1年半くらいかな?少しずつ打ち合わせしながら進めた感じかな。

赤坂さんはいつからですか?

赤坂さんは話を進めてる中で乗ってきてくれて。

赤坂さんは野球をしてたんですか?

野球は中学までやってて、高校の時から父親の草野球チームに入ってた。
社会人になってからは会社のチームで、42歳くらいまでプレイしてたね。

そうなんですね。

俺が一人で心細かったのもあるから。
チャンホにも「仲間を増やしてやろうと思ってる」って伝えて、顔合わせしてもらって「一緒にお願いしますね」みたいになって。

会社は赤坂さんが?それとも合同で?

会社の代表は赤坂さんにしてもらってる。

実際に売るのはユニパークだけ?製造元がSPS?

SPSがメーカーだね。

うちがその総代理店。

なるほど。
私もだいぶ詳しくなりましたユニパークのユニフォームに(笑。

セールスする?(笑。

いやいや(笑。
これまで「どうすればもっと売れるかな?」って、私も考えて来たんですけどね。
草野球やってる人に会ったら「どうやってユニフォーム選んでます?」とか聞いたり。
それで、kanvasには満足していただいてますか?

うん。でも、もっと結果に繋げていけるようにしないとね。

そうですね。
結果を出していけるようにしないとですね。

ライバルが多い世界なんで、そう簡単に結果は出ないよね。
やっぱり、競合他社に勝たないと。
お客さんも引っ張って来て。
パイはだいたい決まってるし、そこの取り合いだと思うから。

市場は結構あると思います。地元だけでもチームが沢山ありますよね。日本は草野球人口が多いですよね。