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「野球ユニフォームのネット通販」合同会社エス・ピー・エス・ジャパン #7

対談日:

「野球ユニフォームのネット通販」合同会社エス・ピー・エス・ジャパン

社会人草野球チームのユニフォームを中心に、ネット通販事業を行っている「合同会社エス・ピー・エス・ジャパン」の共同経営者である、赤坂智弘様と黒岩嗣博様のお二人との対談 第7回「クロージングの現状と課題」です。

対談相手のご紹介

  • 赤坂智弘

    合同会社エス・ピー・エス・ジャパン

    赤坂 智弘

  • 黒岩嗣博

    合同会社エス・ピー・エス・ジャパン

    黒岩 嗣博

第7回 クロージングの現状と課題

現状、問い合わせが来てからはどんな流れで進めていますか?

はい。メールで問い合わせが、朝届いてます。

はい、そうですよね。

そこで見積を作って返信する。

それ、何日後にできるんですか?

見積はだいたいその日にやってるよ。返答は対応してる、一日の中で。

夕方くらいに?
その時にデザインを送るんですか?

いやいや、見積を先に。
それで、その返答を待って、承認が取れたらデザイン。

承認が取れてからデザインに進むんですか?

うん。

ここが数日掛かるんですか?

そこは相手次第なとこがあるかな。

見積の回答メールの内容はどんな感じですか?
そこが一番訴求できるところですよね?
例えば、その時にデザインまで載せておいたら「お、もうデザインまでしてくれて」ってなると思いますけど。

デザインシミュレーションから見積依頼すると、チーム名が仮で「UNIPARK」のマークになってるから、書体の雰囲気までなら分かるんだけど。

その「UNIPARK」のマークで、デザインシミュレーションの結果は出るんですよね?
あとは、そのマークをオリジナルのもので出せるといいですよね。

それは難しい。
書体が特殊だから難しい。

細かいデザインじゃなくて、雰囲気だけでも伝わるものがあるのとないのでは、メールを受け取った方の反応が違う気がしますけどね。

それだと、デザイン出来る人を雇わないといけないね。

チーム名のイメージ画像が、一回目のメールに入ってて、そこに「この価格ですよ」っていうだけで、印象が違うと思うんですよ。
価格だけ来たら、価格しか記憶に残らないと思うんですけど。

そうかも知れない。

例えば、一回目のメールは一日目に返して、二回目にはデザインを送るでもいいと思うんです。
その日に対応が難しいんだったらですね。

そうだね、それは出来たほうがいいね。

見積金額だけをメールするっていうのは、失注する可能性が高い気がします。
他社と比較をしてるユーザーは特に、比較されるところが価格だけになってしまうと思うんですよ。
そこにデザインがあれば、デザインと価格で比較できるんですけど。

でも、デザインはどうしようかな。

マークの所を差し替えるのが難しければ、そこだけ別にして、横に貼ったら良いんじゃないですか?
フォントがあるんだったら。

フォントはある。

それなら希望のフォントを使って名前を変えたチーム名をデザインの横に貼り付けて、正式なデザインは後から作るけど、まずはこれで見てくだいみたいな。

最近「仕上がりのサンプルが欲しい」とか言われたことがあって。
これ既製品じゃないからさ、サンプルは無いってね。

すべてオーダーメイドだからサンプルは無いですよね。
それと、見積価格のところなんですけど、色々オプションが入ってない状態の見積りの方がいいと思います。

「必要ないものは言って下さい」みたいな感じでは伝えてるんだけどね。

それ逆で、注文の中に要望が増えて金額が増えていく方がいいと思います。初めからオプションついてると高く感じるのでは?
売上を2倍にするには、まずは来てる問い合わせを受注に結びつけたいですね。

そうだね。
それに、2倍さばくためには、バックオフィスを改善したり、人を増やしたり。
どうせ人を増やすなら、デザインが出来る人がいい。

まずは、クロージング出来るような仕組みづくりを。
それが出来たら、ユーザー価値を洗い出してサイトの訴求を強めていくと。

まずは2倍、それから3倍。

うん、間違いない。
あとはシーズン中に追いかけないとね。
秋になったら読めなくなる。

今が波ですか?

一応は波だけど、去年ほどはね。

広告も変わらず打ってるし、検索順位も上位にはいるので。
閑散期はいつぐらいですか?

去年は8月くらいから1月くらいまで抜けたもんね。

忙しくないときで良いんですけど、月間の問い合わせ数を年間で出して欲しいですね。

年間通して、毎月どれくらい問い合わせが来てて、毎月どのくらい成約してるのかがグラフで見れるといいのかなと。
そしたら、問い合わせの下がる時期と上がる時期、注文が上がる時期と、波が想像と違うかもしれないので。