お客様との繋がり
Customer ties
「野球ユニフォームのネット通販」合同会社エス・ピー・エス・ジャパン #6
対談日:

社会人草野球チームのユニフォームを中心に、ネット通販事業を行っている「合同会社エス・ピー・エス・ジャパン」の共同経営者である、赤坂智弘様と黒岩嗣博様のお二人との対談 第6回「お客様の属性」です。
対談相手のご紹介
-
合同会社エス・ピー・エス・ジャパン
赤坂 智弘
-
合同会社エス・ピー・エス・ジャパン
黒岩 嗣博
第6回 お客様の属性
注文するユーザーの属性って分かりますか?
ほぼ草野球チームで98%くらい。
残りの2%が少年野球。
高校野球、中学野球はまったくなくて、たぶん独自の流通があるんでしょうね。
問い合わせてくる方は、草野球チームの代表者ですか?
ユニフォーム担当者かな。
どういう状況から取りまとめてるんですかね。
みんなで見てる?デザインはもう作ってあるとか。
担当者が何パターンか作って、みんなで集まってどれをベースにするとか。
そういう時にデザインシミュレーションがあると、何パターンか作れますよね。
それか、デザイン出来る人がいれば、その人が自分でデザインを書き起こして。
そういう人たちのほうが、ちょっと凝ったユニフォームを発注するよね。
取りまとめる人が頼みやすくするように改善するなら。
例えば、赤色だったら赤色で、制作実績が絞込が出来るようになったんで、赤で絞り込んで、その中のいくつかをみんなに見せて「どれにする?」って方法がいいのか。
デザインシミュレーションみたいに、自分たちで一から作る方がいいのか。
そうだね。
今は昇華のサンプルが少ないから、昇華を作ろうと思ったら、デザイナーが絡まないと無理だね。
それか既製品のデザインをいくつか並べて。
Tシャツ屋に行って「この柄にしようかな」って選べるようなものがあると良いよね。
デザインしたものを入稿するというニーズがあるなら、昇華のデザインパターンを上部の方で見せて注文方法を掲載するとか。
実績は今後も増えるけれども、実績になる前のパターンが増えると、注文も増えるかもしれないと思う。
制作実績を絞込検索できるようにしてから、検索順位が上がったってことは、それがユーザーに求められてる結果だと思うんですよね。
だから、そういうユーザーが求めているものを、サイトの上部に持ってきて、色々と選べるような。
同じようなものが並んでいるんじゃなくて。
そうなると訪問した人も、そこで選んでくれるかなと。
そうだね。
ユニパークのサイトは現在「刺繍と昇華の品質」の紹介が上に来ていますが、まずは種類をたくさん見せてあげて、品質は注文の後押しになる内容なのかなって。
なるほどね。
それと、競合他社はアクセス数もそうなんですけど、クロージングがうまくいってるんじゃないかなと。
担当者にバッと振り分けて、クロージングまでが早いと思う。
お問合わせが来たのを確実に注文に結びつけるところを改善するだけで売上2倍はいけるのではないかと思います。
問合せ件数は、ずっと安定しているからね。
そう、お問い合わせの半分をクロージングする。
そのクロージングのところが、なぜやれてないかの部分ですよね。